2017年9月からgoogleにて「お金・健康・安全・法律」といった
人生や身の回りに関する極めて重要なテーマ(YMYL)を取り扱っている
メディア媒体の評価アルゴリズムが大きく更新されました。
1回目の変動は2017年9月8日頃に健康・医療系が主な対象で、
2017年9月20日頃には、育児・金融・法律関係の
メディア媒体にも同様の影響が及んでいます。
いずれも、内容の信憑性などが各方面で問題視されたメディア媒体が中心で
googleの手動ペナルティではなくアルゴリズムの改善により、
信頼性が低いと思われるサイトの順位が下落した模様。
Welq問題
今までは、医療や健康系のみのテーマが中心的でしたが、
テーマのジャンルも広がり、お金や法律面にも対象が広がっています。
今後は、妊娠や育児、ペット関連といった「信頼性が必要な領域」の
メディア媒体は、適当な情報や裏付けのない情報を発信することにより
googleからの影響も受けるということになります。
参考URL:http://toyokeizai.net/articles/-/147912
結局、どんな情報を提供するにしても
余談になりますが、、、、、
「はじめての三国志」では「歴史」を取り扱っています。
多くの日本人が知っている三国志は「三国志演義」です。
三国志演義は7割の史実、3割の演出で構成されているため
虚実もあり、逆に虚構が多くの三国志ファンを
「魅了する要素」となっています。
エンタメ歴史による「虚構」をgoogleはどのように判断していくのか。
事実に即した情報だけ提供する必要性が増している検索エンジンの流れに対し
エンタメ歴史の評価はどうなるのか。
順位に変動あり次第、共有させていただきます。
参考URL
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2017/10/06/27067
文:はじめての三国志主宰・おとぼけ