マーケティング

webメディア担当者は絶対意識しておくべき、読者の後ろにいるコミュニティ

しばらく前のインターネット界隈での未来と言えば、

「パーソナライズ」と言われていました。

 

パーソナライズとは?

 

個々人の興味・関心・行動に合わせてサービスを最適化すること。

ネット利用者がパーソナライズされたコンテンツを受け取る

プラットホームは、 基本的にfacebook、twitter、Youtubeが大半を締めています。

 

従来のパーソナライゼーションには、

自分の好みの記事や動画ばかりが頻繁にオススメされるようになり、

興味を持たない記事が目に入らなくなるという現象がついて回ります。

 

これは今後も続く現象であり、この現象の理解と対策を取らないと

あなたのコンテンツを読まれる機会は減っていきます。 

 

読者のコミュニティにリーチするコンテンツ作りが今後の鍵になる

 

今までのwebメディアのコンテンツ作りとして多いのが

「読者の疑問を解消できるか」

「需要のあるキーワードからコンテンツ作り」

この2つを意識してコンテンツ作りをされている

メディア運営者も多いかと思います。

もちろんこの手法によるコンテンツ制作に入る過程は間違ってはいませんが、

 

今後は読者が

「家族や恋人、友人、同僚などの仲間たちへのコミュニティへの共有」

「議論したいと思うコンテンツ」

をもっと意識しないと非常に危険です。

パーソナライズされたインターネットの世界では、

上記を意識するだけで、かなりの追い風になってくれます。

 

記事を読んでいる読者の背景を意識する

 

例えば、記事を届ける読者を「個人」として対象にするのではなく、

その「個人」の向こう側にいる友人や仲間、

家族をひとかたまりの集団を対象にすれば、

あなたのコンテンツが共有やオススメされる幅は格段に広がります。

 

さらに、この集団コミュニティというのは、

固定的なものではなく、常にコミュニティは流動的に変わるので、

個人の趣味や家族構成によってその都度変わっていきます。

 

個人の趣味や家族構成の事例

 

もし「個人」が料理好きであれば、

 

「この料理記事を●●と話題にしたい」

「この記事であの人と議論したい」

など「集団」にフォーカスすることによって、

 

あなたのコンテンツが「個人」から共同体的な集団に侵みとおっていきます。

この小さな繰り返しを続ければ

SEOに頼った集客以外でもパーソナライズされた

インターネット現象を打破できるコンテンツに変貌してくれます。

文:はじめての三国志主宰・おとぼけ

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