はじめての三国志のライティングの没基準を提示します。
ボツ基準 1:歴史とは全く無関係でPV(閲覧数)が期待できないもの
例:自動車のウンチクを延々と書く
こちらは、どんなに良い記事でも三国志と無関係なので
ほぼ読まれる事が期待できず没にしています。
※年に数回、あえて三国志とは関係ないテーマ企画を実施しています。
こちらは企画のため、ボツにはなりません。
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ボツ基準 2:根拠のない(根拠があっても)誹謗中傷が大半の記事
例:劉禅なんか役立たずの屑だ、長坂で死ねば良かった
それを守った趙雲も先が読めない馬鹿武将だ
はじめての三国志を見に来る読者は、三国志が好きな人が大半なので
一方的に特定武将を誹謗中傷する記事はNGです。
もっとも、一切批判してはダメではなく、欠点を指摘したり、
ギャグと分かる書き方(必殺!劉備の妻子置き去りダッシュ・馬謖の山登り)
或いは、こうすれば良かったのにという提案型はokです。
ボツ基準 3:読まれる事を一切意識していない、散文、日記のような記事
いくら三国志について書いていても、周瑜についての私的な恋愛感情を書いたり
延々と曹操を讃えるような、読者目線を意識していない記事はダメです。
※もっとも、内容が非常に面白くエッセイの価値がある位ならokです。
ボツ基準 4:起承転結が出来ておらず、何が言いたいのか分からない
基本的な事なのですが、起承転結が定まらない記事もダメです。
一記事において扱うテーマは一つに絞り、起承転結でまとめてもらいます。
読者は「得した、タメになった もやもやが解消した」という
爽快な読後感を求めていますから、
それが得られないブログは二度と読もうとはしないでしょう。
ボツ基準 5:書き手の主観が全く入っていない教科書のような記事
主観が全く入っていない、教科書のような記事も0点です。
はじ三は、三国志を愛する個性豊かなライター陣が、
史料を交えつつ、自身の独断と偏見で三国志を斬っていくスタンスが
読者に支持されているので、「私はこう思います」を感じられない記事は
書き直しか没にします。
ボツ基準 6:他のはじ三ライターを批判する記事
人間ですので、他のライターの記事で、
「これは違うんじゃない」と思う事はあると思いますが
それを記事中で名指しで批判するのは控えて下さい。
ただ、批判という形をとらず、(私はこう思います)を記事にするのは
三国志の多様な見方をブログ内に反映できるので歓迎します。
また、同じ理由で、同業他社の記事を
ハッキリ名前を明記して批判するのもNGです。
ボツ基準 7:人のブログ記事の完全コピー
言うまでもない事ですが、論外です。
ボツ基準 8:政治や思想信条のように感情的な反応が強い記事
三国志に絡めて、現代の事象を斬るのは、禁止はしませんが、
あまりに断定的に「これが正しい」「これは間違い」と言うのはNGです。
かつて、はじ三では、そのような現代の事象と三国志を絡めたような
記事を掲載した事がありますが、読者アンケートでは、
「政治的な記事は不快」というような意見がありました。
はじ三は、政治的・思想的には中立で娯楽を提供する面白ブログなので
あまりに政治的すぎる記事は、没、あるいは書き直しを求めます。
ライティングのボツ基準のまとめ
以上の事に、抵触していない記事なら
没、あるいは書き直しにはなりません。
文:kawauso編集長